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未来経営での成長戦略

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

151016

こんにちは、経営者プランナーの有田です。


先週末は社員旅行で静岡の舘山寺温泉に行ってまいりました。

静かですが、温泉街には珍しく遊園地があってお子様連れには喜ばれるでしょう。

また、浜名湖を目の前に景色がよくてのんびり過ごしたい方にも

お勧めの温泉街だと思いました。またいつか来てみたいです。


さて、先日、研修で未来経営の真髄という講演を聞きました。

簡単にその時に聞いた概略をご紹介致します。




<目次>
・未来経営
・未来経営の事例
・おわりに




☑未来経営


未来経営とは、簡単に一言でいうと

リスク計算をベースに目標管理を徹底する、という事です。


過去のデータを分析してもなかなか成功はしません。

過去の結果にとらわれず、未来に軸足をおいて

私達が今、なすべき課題は何か、考えるのが未来経営です。

過去の結果にとらわれていれは、未来につながらず、未来は描けません。


現在は、パラダイムシフトの時代といわれています。

思考の枠組みや社会全体の価値観が変化していっている時代なので

その変化に合わせて、自分自身が変わっていかなければなりません。

パラダイムシフトの時代に現状維持は衰退します。

激しく成長していかなければ、激しく落ち込む時代なのです。


未来経営は、将来を見据えて、

自分のあるべき姿を、徹底したグループ討議で目標設定を明確にします。

未来経営において、会社の課題とは、

あるべき姿との差を解決することであって、それ以外は課題ではありません。

その課題を解決するにあたっての問題が特定できれば、

組織の問題発見能力が高まり、マネジメントの質は必ず高まります。


持続可能な未来を構築するため、

リスク計算をベースに目標管理を徹底して実行できる組織風土にします。

なぜなら、利害関係者はあなたの会社とつきあって本当に大丈夫かと知りたいのです。


未来は不確定です。

決定するのはリスクがありますが、リスクをとらなければ会社は伸びません。

従って、リスクがどのぐらいか計算する必要があるのです。

その代わり、会社はリスクをとることで、経営の独創性を高め、

管理を徹底し、利益の質が高まり、変化に強い企業になっていきます。




☑未来経営の事例


M&Aセンターは1991年に創業しました。

社長の未来への考え方は、

"中小企業は後継者がいないので出口戦略を描けない、

将来、必ずM&Aはこれからの時流になる" と確信していたそうです。


では今、それがやれてない理由は何だろう、という事を考えた時に

人だ、と思ったそうです。今の人材ではできない。

それで5年計画を作成したら、売上が5,6倍の計画になり、

計画どおりすぐに10人の人を採用したそうです。


その後、M&Aセンターは、2005年マザーズ上場、

1,2年後には、東証1部上場まで発展しました。

現在では、売上100億で54億の経常利益だそうです。



☑おわりに


その講師の方が、これから事業承継を迎える、ある創業社長に

後継者の息子に自分がされてきた経営の事を伝えないのですか、と聞いたら、

その社長は、"過去の成功体験を教えても

息子に未来の失敗要因を与えてしまう" といったそうです。

この社長も未来経営を見据えているようです。


また、ドラッガーはこういっています。

"経営の進化とはリスクを負う能力の増大であると定義できる、

成長し続ける意思とはリスクへの挑戦を意味する、

そのためには必要な利益を確保し内部留保を高める経営をする" と。

ぜひ、未来経営を検討、実践してみてください。








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