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決算書から見る保険活用

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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経営者保険プランナーの草薙です。


一般的に税引前当期純利益の金額から、

圧縮する法人税等を考えて、

損金性の高い保険商品を選ぶ経営者が大半ではないでしょうか。


もちろん経営的にも税務的にも必要なことだと思います。

しかし、長期的に見た場合など「決算書」

とりわけバランスシートに保険加入のポイントが

隠れているように思います。


そこで今回は、ポイントとなる

「5つの勘定科目」から保険を考えてみました。

目次
・決算書から見る保険活用
・おわりに

決算書から見る保険活用

1. 役員貸付金

主に社長が会社からお金を借りる行為です。

マイナスの相続財産となるため意図的に借りる場合は別ですが、

通常は社長個人が貸付金相当額の保険に加入することで、

相続時に遺族が返済する為の必要資金を確保します。

2. 保険積立金(前払保険料含む)

 過度な繰延べ対策が返って資金繰りを圧迫している場合があります。

 銀行融資を受けながら高い保険料を支払い続けている会社もあります。

 積立金となっている保険を見直し、資金繰りに優しい保険に切替える必要があります。

3. 短期及び長期借入金

 借入金や連帯保証債務を考えた保険対策が必要となります。

 事業保障として保険を活用するにしても、損金性や返戻率を重視することが多く、

 肝心な時に役に立たないことがあります。 最も優先すべきリスク対策として、

掛捨て型の保険なども上手く活用してほしいと思います。

4. 役員借入金

 役員貸付金とは逆に社長が会社にお金を貸す行為です。

 プラスの相続財産となる為、相続対策を考える時には真っ先に改善したい科目です。

 社長を被保険者とした会社契約の保険に加入することで、万一の時には

会社に入った保険金で、遺族に借入金相当額を返済することが出来ます。

5. 純資産の部合計

 正に、相続・事業承継対策を考えるうえで、要となる科目です。

 株価対策や役員退職金など、生命保険のメリットを最大限活かすことが出来ます。

 

 

おわりに

上記の活用ポイントは、あくまでも一つの目安に過ぎません。

会社の経営環境や後継者の有無、何より社長様の想いを踏まえて

考える必要があります。

その上で「何を優先すべきか」この機会に、今一度お考え頂ければ幸いです。




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