安心したのも束の間、“ご家族が支払うことが可能なのか？”
というと、厳しいという見解でした。
なぜなら、財産のうち、自社株の占める割合が高くなっており、
相対的に現金が少ないため、納税資金が不足するからです。

そこで私どもは、解決策の一つとして、
『財産の分け方を変えるだけでも相続税額は変わる』ことを、
弊社開発のシミュレーションで提案しております。

このシミュレーションを行った結果、この社長は対策が明確になり、
「納税資金確保し、自社株の分散を防ぐ」と同時に
「財産分割で揉める火種を残さないこと」が可能になりました。
まずは、財産の分け方によってどのような相続税額になるのか、
把握しておくことが重要だと感じております。

今回のセミナーでは、事例を用いながら相続対策の第一歩となる
「財産の分け方によって、納税資金がどのように変わるのか？」
「財産分割で揉める火種を残さない方法」を紹介します。

自社株の相続税問題と財産分割で揉める火種を残さない方法