今後、利益を出し続けると株価がどのくらい上昇するのか?
対策によって株価がどのくらい変動するのか?
『将来株価シミュレーション』の結果は、今後の事業承継の対策と、
そのタイミングを考える上で、参考になる指標です。
役員退職金が株価にどう影響するのか?
今の対策は間違っていないか?
すでに対策を始めている方でも、
次の一手を間違えないような方向性が分かります。
【株価シミュレーションの活用事例 】
業種:機械部品製造業
会社規模:大会社
資本金:3,000万円 = 額面5万円×600株
相談会に来られた製造業のA社長は、現在65歳。
5年後には、後継者である長男へ代表を譲り、
勇退を検討中でした。
しかし、自社株を金融機関に評価してもらったところ、
1株127万円と高額になっていました。
このままでは、暦年贈与の非課税枠内では自社株は移せないし、
相続税も心配とのこと。
金融機関からは、持株会社を設立し、
社長保有の株式を持株会社に買ってもらう
事業承継案を提案されていました。
持株会社設立が、
自社に合っているのか?
どんなメリットがあるのか?
セカンドオピニオンを聞きたいということで、
当社の個別相談会にご来社されました。
持株会社のメリットとデメリットを
当社税理士がA社長にヒアリングを進めながら整理したところ、
A社長の考えに 合わないことが分かりました。
そこで、別の対策を実行すれば、
株価評価が5分の1まで下がることが、
『将来株価シミュレーション』の結果から判明しました。
金融機関の提案とは異なり、
株価が下がった後に自社株を移すプランのお話をして、
合わせて相続対策まで繋がる流れの事例をお話したところ
「相談して良かった」と言われました。
その後、当社とコンサルティング契約を締結しました。
毎月、数時間程度の面談から社長のお考えと、
実状に即した事業承継プランを立案し、実行していただいて、
納得のいく事業承継を実現されました。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。