メニュー

  • お問合わせ・無料相談はこちら

    東京
    0120-533-336
  • 受付時間:平日9:30~16:50   

    大阪
    0120-540-570
グループ会社概要
グループについて

『意外と知らない贈与の効果的な活用法』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号412号)

メルマガの一部を公開しています。
◆━━━━━━━━━━━━━━━ 2020/12/23 ━━━━━━

 日本全国12,933人の経営者へ配信中!

 ヒューマンネットワーク・メールマガジン 412号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
 
━━━━━━━━━━━━━
 ■ 経営に役立つ書籍より 
━━━━━━━━━━━━━
 
 
□■ 財を「残す」技術16 ■□
 
※弊社代表 齋藤伸市の著書
 『財を「残す」技術』(幻冬舎刊)
 より抜粋して掲載します。
 
 
■ 意外と知らない贈与の効果的な活用法 ■

贈与税には年間110万円の基礎控除があります。
では、贈与金額は、「基礎控除の範囲内」が
ベストなのでしょうか。

こんな事例がありました。
妻と長男がいるY社長は、
10年前から長男に
毎年現金120万円を贈与しています。

贈与の税率は200万円以下10%(現税制)なので、
贈与税の負担は年間約1万円と、
少ない金額で済んでいます。

50歳から贈与を始めたにもかかわらず、
10年間で移せた財産は、
合計1200万円(税負担10万円)です。

Y社長は10年後に予定している事業承継までの間に、
合計5000万円ほどの現金を
贈与しておきたいと考えていますが、
このままのスピードだと、
予定の金額に届きそうにありません。

そこで、Y社長は、
贈与の金額を見直すことにしました。
1年間に贈与する金額を増やすことで、
より短期間で多くの財産を
長男に移せるようにしたのです。

具体的には、これまで
120万円ずつだった贈与額を、
年間500万円に引き上げました。

500万円の贈与を行うと、
基礎控除分を除いた金額の税率は15%なので
控除額を除いた贈与税は48万5000円。
10年間では5000万円の財産を移せます。
贈与税の負担は10年間の合計で485万円となります。

Y社長は贈与の金額を見直したことで、
基礎控除の範囲に近い贈与よりも、
格段に早いスピードで
資産を移転することが可能になりました。

2015年の贈与税の改正で
父母や祖父母などの直系尊属から、
20歳以上の子や孫に対する贈与には
特例税率が適用されるようになりました。

基礎控除の額にこだわらずに
贈与金額を検討することで
より有利な資産移転ができるようになります。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
発行:ヒューマンネットワークグループ
 
[本社] 〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1
大手町ファーストスクエアウエストタワー20階
電話:03-6212-5858 FAX:03-6212-5252

お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。

お電話でご相談

東京0120-533-336

大阪0120-540-570

受付時間 平日9:30-16:50

フォームでお問合わせ

お問合せフォームへ

24時間フォームにてお問い合わせ受付中。折り返し弊社よりご連絡申し上げます。

各種個別相談

詳しくはこちら

ご相談の予約を承ります。ご不明点がございましたら、お問い合わせください。

最新情報を取得する

メルマガ登録へ

課題解決に向けた税務や法務などの有効な施策、セミナー最新情報、小冊子の情報をいち早くお届け致します。

ページトップへ