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【SPCの落とし穴4】SPCスキームの借入で、キャッシュフローが大幅悪化に』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号469号)

メルマガの一部を公開しています。
------------------------------ 2022/02/16 ---------


 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン469号

 日本全国13,111人の経営者へ配信中!

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コロナ禍も早2年。
ようやくワクチンが功を奏して、
収束しつつあると思いきや、
新たな変異株が出現し、
現在に至っています。

とはいえ、有効な経口薬も開発されて、
今は耐え時...。
季節と同じように、
春は近いのではないでしょうか。

そんな時期に相応しい言葉を、
女子マラソンの金メダリスト、
高橋尚子さんが、
かつて話されていました。
その言葉を紹介します。


▽続きは最後に▽


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■ 経営に役立つ書籍より ■


◇ 創業家のリスクマネジメント58 ◇

※弊社代表と福崎弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
(幻冬舎刊)より抜粋して掲載します。


◆ SPC(特別目的会社)の落とし穴4 ◆

-SPCスキームの借入で
 キャッシュフローが大幅悪化に-

前回の続きです。
前回はこちらでご確認ください。

3つ目のポイントは、
株式の買取資金の融資を受けた場合、
融資の返済により、
キャッシュフローが悪化することです。

SPCスキームによる融資の
返済期間は、長くても10年、
短ければ7年程度のこともあります。

そのため、毎年の返済金額が大きいため、
キャッシュフローを
非常にタイトにさせます。

もし、この融資が、
設備投資や人材投資など
前向きな投資に使われ、
事業を拡大させて
キャッシュインフローを増やすものであれば、
話は違いますが、
多額の融資を受けながら、
それが会社の事業を拡大させるために
1円も使われていないのです。

結局、このスキームを用いた
会社の多くで
キャッシュフローが逼迫し、
社長が受け取った株の譲渡代金を
会社に貸し付けて
銀行に返済するのが見られることもあります。

それだと、なんのことはない、
借りたお金をただそのまま
返しているというだけになり、
譲渡の際の譲渡税と、
銀行への利息を無駄に支払っているだけ、
という形になってしまいます。


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△冒頭からの続き△


何も咲かない寒い日は
下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く

恩師から贈られた言葉だそうです。
冬が厳しい寒さであるほど、
春に美花を咲かせます。
春はもうすぐそこに...。


最後までお読みくださいまして、有難うございました。

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