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------------------------------ 2025/01/29 ---------
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 615号
日本全国 13,213人の経営者へ配信中!
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今月19日、広島市で
第30回全国都道府県対抗男子駅伝
が開催されました。
このレースの模様を中継した
NHKの放送方法が
「新しい観戦スタイル」
として話題を呼び、
SNS上で好評を博しています。
その放送方法とは、
どのようなものだったのでしょうか?
▽続きは最後に▽
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■ 健康管理が経営に良い影響を与える ■
あるサイトに、以下のような内容が
記されていました。
『経営者が健康を守るうえで、
見落としがちな視点の一つが
「意思決定への影響」です。
健康状態が不良だと、
集中力や判断力が低下し、
それが重要な意思決定に
悪影響を及ぼすことがあります。
特に、睡眠不足や
慢性的なストレスは、
リスクを過小評価したり、
短絡的な選択をする原因になり得ます。
さらに、経営者自身の健康管理が
社員に与える影響も大きいです。
リーダーの不健康な生活習慣は、
組織全体の文化に
悪影響を及ぼすことがあります。
つまり、経営者の健康管理は
単なる自己管理にとどまらず、
会社全体のパフォーマンスや
士気に直結する重要な
経営課題であるといえます。
この視点を常に意識し、
行動に移すことが強く求められます。』
このような内容でした...。
健康を経営課題として捉え、
・十分な睡眠の確保
・運動や瞑想を日常に取り入れる
・定期的な健康診断を受ける
・食事の質に気を配る
改めてこれらを意識し、
日々の生活や仕事の中で実践することで、
健康と経営の両立が実現できることを
心より願っております。
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■ 経営に役立つ書籍より ■
□ 創業家のリスクマネジメント □
※弊社代表と福﨑弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
(幻冬舎刊)より、以前に掲載した内容から
アンコールとして掲載します。
『事業承継前に取り除く会社のリスク』
親族内承継にしろ、
親族外承継にしろ、
重要な点は
「継ぎたくなるような会社」をつくる、
ということです。
継ぎたくなるような会社は、
十分な利益を出し、
かつトラブルのタネがない会社です。
トラブルのタネを防ぐことは、
大いに関係してきます。
例えば、株が譲渡されて、
元帳などの会計帳簿を見られたとしても、
過去の経理処理がすべて
適切に行われているのであれば、
恐れることはなにもないはずです。
ところが、現実には、
多くのオーナー企業で、
社長や創業家の私的な出費を
会社の費用として扱っていたり、
意図的ではないにしても、
不適切な処理がなされていたりする
ことがあります。
経理上の問題だけではなく、
セクハラやパワハラ、
残業代の未払いといった、
コンプライアンス上問題のある事態が
放置されている会社も
少なくありません。
例えば残業代の未払いであれば、
時効は2年です。
会計上の不適切な処理であれば
税務調査のとき、
いつ指摘されるかわかりません。
つまり、事業を承継する立場から見れば、
会計やコンプライアンスにおける
リスク要因があれば、
それはいつ爆発するかわからない
「不発弾」を抱えているようなものです。
当然「継ぎたくなるような会社」
にはなりません。
そこで、できる限り
そういった問題や不安要素を
取り除いておくことが重要です。
また、明確に法令違反になるような
行為以外でも、
長く続いている会社には
大小様々な慣習やしがらみが
生まれているのが普通です。
例えば、事業の重要な部分を
社長以外の社員だけが把握しており
その社員がいなければ
事業が回らなくなる
といった状況があったために
生じるトラブルも、
中小企業では非常に多く見られます。
これを防ぐためには、
業務が過度に属人的にならないように
業務プロセスを改善するとともに、
役員に対しては、
取締役委任契約書などで
法的に縛りをかけることが
必要になることもあります。
内部統制やコンプライアンス
などを重視して、
誰に見られてもやましいところのない
内容の会社を作ることは、
決して単なるきれい事ではなく、
お家騒動を防止し、
永遠に続く会社にするためにこそ
重視すべき点なのです。
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△冒頭からの続き△
その放送方法とは、
実況や解説を排し、
競技音のみを副音声で放送する
というものです。
スタート時、NHKの中継画面には
「副音声は競技音のみでお伝えします」
というテロップが表示され、
自然の音だけが流れました。
選手が地面を蹴る音や、
ユニフォームが擦れる音、
沿道の声援などが鮮明に聞こえ、
会場の臨場感が伝わります。
SNS上では、
「新しい駅伝観戦の形を感じる」
「沿道の声援がリアルに伝わってくる」
といった声が多く寄せられ、
その斬新な中継方法に
高い評価が集まりました。
この中継のスタイルは、
スポーツ観戦の楽しみを
さらに広げるきっかけになりそうです。
最後までお読みくださいまして、
有難うございました。
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