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------------------------------ 2025/05/07 ---------
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 629号
日本全国 13,176人の経営者へ配信中！
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ゴールデンウィークが明けました。
あっという間でしたね。
皆さまは、どのように過ごされましたか？
さて突然ですが、
「ゴールデンウィーク」
という呼び名の由来を、
ご存じでしょうか？
▽続きは最後に▽
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■ 組織のリスクを減らす、失敗を語る文化の作り方 ■
ある組織開発の専門家によると、
『あなたの社員は"失敗"を口にしていますか？』
これが組織の潜在リスクを暴き出す、
最初の問いかけだそうです。
少し詳しくお話しします。
実際、ある製造業の事例では、
小さな品質トラブルを現場が報告できず、
結果として大規模な
生産ライン停止を招いてしまったとのこと。
会社にとって大きな痛手です。
こうした"見えない"問題は、
心理的安全性が不足している組織で
起こりがちだそうです。
一方で、心理的安全性が高い職場では、
社員が自らの失敗を共有しやすくなり、
同じミスの再発防止や
新たな改善策の創出につながります。
では、心理的安全性が高い職場作りへ、
具体的にどのように
取り組めばよいのでしょうか。
・月次ミーティングで「失敗事例シェアタイム」を設置
各チームから1件ずつ失敗ケースを報告。
責めるのではなく、
そこで得られた学びや次の対策案を
全員でブレインストーミングします。
・匿名フィードバック制度の導入
社内ポータルや紙の投書箱を利用し、
誰でも自由に意見や不安を
書き込める環境を整備。
経営層は定期的に回収・集計し、
対応状況を全社にフィードバックします。
・四半期ごとに「失敗から学ぶ勉強会」を開催
グループに分かれて短時間の演習を行い、
各自の失敗事例とそこから得られた学びを
全員で共有します。
これらを実践することで、
経営者は社員の抱える
潜在的な課題を早期に発見し、
品質問題やコンプライアンス違反の芽を
未然に摘むことができるとのこと...。
皆様の会社では整っているかもしれません。
でも、これらのことが、
少しでも欠けていると感じられたなら...。
安心できる組織風土を築くために、
まずは「失敗を語る場」を、
社内に設けることから
始めてみてはいかがでしょうか？
月1回、10分程度の時間があれば、
始めることができます。
そこで聞こえてきた小さな声が、
組織を変える大きな一歩になる。
そのように、ある組織開発の専門家の方は
おっしゃっていました。
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△冒頭からの続き△
実は1951年に遡ります。
連休中に映画が大ヒットし、
映画会社・大映が
"ゴールデンタイム"になぞらえて
名付けたのが始まりだそうです。
昔の言葉が、
今も人々の心に残り、
時代を超えて影響を与え続けています。
最後までお読みくださいまして、
有難うございました。
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