2025年08月18日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
おなかがすいて、会議の合間にさっと食事を済ませたいとき。
忙しくて、ゆっくりと食事をとる余裕もないようなとき。
そんなときに立ち寄るコンビニの棚には、
色々な弁当がおいしそうに並べられています。
温めればすぐに食べられるし、味もなかなか、
当たり前のように感じてしまうこの便利さの裏には、
実に多くの人の仕事と気遣いがあり、
簡単に、こうして食事にたどり着けること自体が、
ひとつの奇跡のような気がします。
たとえば、メニューを考える人がいます。
味や栄養バランス、季節感、価格とのバランス...。
その一食の背景には、試行錯誤の積み重ねがあるのでしょう。
そして、メニューを支えるのが、
野菜やお米、肉や魚を育て、収穫し、仕入れる人たち。
農場や漁港、加工業者、流通に関わるすべての人が、
日々の努力で食材の質と安全を支えています。
工場では、材料を調理し、適切な分量で詰め、
衛生管理にも気を配りながら、何千、何万というお弁当をつくっていきます。
パッケージ一つとっても、開けやすさや温めやすさなど、
細やかな工夫が施されています。
そして最後に、それを届け、棚に並べる人。
限られた時間の中で商品の補充を行い、
私たちがいつ訪れても手に取れるように準備してくれている人たちがいます。
私たちはその「最後の工程」だけに触れていますが、
その背後には、数えきれないほどの人の仕事があります。
誰かの努力や心配りが、目の前の一食につながっている...。
そんなふうに考えると、何気なく食べていたお弁当が、
とてもあたたかく、ある意味、奇跡のように感じてくるから不思議です。
コンビニ弁当を例えに出しましたが、
日々の日常で当たり前のように感じている便利さの裏にある
「当たり前じゃないこと」への気づきと感謝、そしてこの奇跡を、
日々の中で忘れずにいたいと感じます。
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