ヒューマンネットワーク・メールマガジン
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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 8月号
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担当者 様
いつもお世話になります。
ヒューマンネットワークよりメールマガジンをお届けします。
暑さが続き、まだまだ夏という感じですが、暦の上では立秋も過ぎて、
朝夕にそろそろ蜩の声が聞こえてきました。
秋は確実に近づきつつあります...。
入浴のために通っているスポーツクラブでは
陽に焼けて水着のあとがくっきりと残る人を多くお見かけしますが、
思い出の残像を描いているように映ります。
皆様は、心置きなく夏を楽しまれていらっしゃいますか...?
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■■コラム・北京オリンピックを観て■■
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北京五輪が開幕し、連日、熱戦が繰り広げられています。
成績が最高だった前回の大会に比べて、
今回は悲観的な予想をしていたのですが女子柔道や男子・女子体操等、
大健闘しているのは嬉しい誤算でした。
でも、男子柔道選手が自信なさそうで、弱々しいのが気になります。
ところで、スピルバーグが開会式の芸術監督を辞退したのは知るところです。
そして、急遽、中国人の演出家に変わりましたが、
開会式の大量の人員を投入したスケールの大きさは、
中国人らしい表現といえるでしょう。
一方で、冗長で、しばらく観ていて退屈したのは私だけでしょうか?
視覚的には華やかなライティングが映えて美しいですが、
結果、人が構成する演技が暈けて、
人海戦術のマス・ゲームを用いた意図が理解できません...。
その様子は、
大量の人間がいかに動いたとしても、最先端の技術を屈指すれば、
取って代わって覆される現代社会の虚しさを物語っているようでした。
まさか、それを皮肉って演出しているわけではないでしょうが...。
後になって、
足跡の花火の映像がCGであることが判明しました。
また、9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が『口パク』だったことも...。
完成度を高めたい芸術監督のこだわりが、空回りしている気がします。
オリンピックを国威発揚の場に利用する時代は終わりました。
もう少し質素な、自然さが醸し出た演出で構わないと思いますが...。
それよりも、一流国らしい振舞いが求められるのではないでしょうか。
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■■今月の常識クイズ・■■
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★★ 問 題 ★★
夏の帰省で、
配偶者の実家を訪問されることもあると思います。
さて、訪問時のしきたりとして、
座布団を踏むのはタブーとされていますが、
なぜ、座布団を踏んではいけないのでしょうか?
▽回答は最後をご覧ください。▽
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■■■■経理ご担当者様・契約書を分けると印紙税がお得■■
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契約書に貼る印紙税の、経費を節減できる場合があります。
例えば、1,500万円の請負契約を締結したとします。
印紙税代は、平成21年3月31日までの特別措置で15,000円です。
この契約を、契約内容別に1,000万円の契約と、
500万円の契約の2本契約に分割が可能であるとしましょう。
1,000万円の契約の印紙代は、10,000円
500万円の契約の印紙代は2,000円と、
合計で3000円安くなります。
このように印紙代に配慮して契約することで、経費の節減が可能になるのです
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■■朝礼で使えるちょっと小話・「栄誉よりも愛馬の命は重し」■■
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1932年、第10回ロサンゼルス・オリンピックの話です。
この大会は、西竹一選手と愛馬ウラヌスが大賞典障害飛越個人競技で金メダルを獲得したのが有名ですが、
もう一つ、馬術競技で感動的な逸話があります。
当時の総合馬術競技耐久種目は、32.29kmの山野コースに50個の障害が設置され、
ここを馬と共に駆け巡るという大変ハードな競技で、
日本からは、城戸俊三陸軍騎兵少佐が参加しました。
城戸少佐が騎乗していたのは、「久軍」という名の19歳の老馬です。
少佐と「久軍」は決勝戦で1障害と1.94kmを残すだけの所まで来ていて、
もはや優勝が目前でした。
ところが、最後の障害を前に、老馬は力尽きて、息絶え絶えになったのです。
老馬の全身からは汗が吹き出し、鼻孔は開ききり、
それでも忠実な馬は最後のジャンプを成し遂げようと、死を目前に、力を振り絞ろうとしていました。
ムチを当てれば、老馬は最後の力を振り絞って障害に挑み、
馬の命と引き換えに優勝が得られたことでしょう。
が、観客は、その時、衝撃的な光景に息を呑んだのでした。
城戸少佐は栄光を目の前にしながら、
走り続けようとする愛馬から飛び降りて「久軍」を押し留めたのです。
中佐は、最後の障害を飛び越えると、愛馬は力尽きて死んでしまうと判断...。
メダルよりも、愛馬の命を救うために競技を放棄したのでした。
この決断力と精神は、反日感情が高まった当時の米国人をも感動させました。
昨今、勝ち組・負け組と己の利益ためなら他人の命までも軽んじる人もいます。
反して、愛馬の命を救うために、自らの栄誉をも放棄した精神は、
殺伐とした現代社会と対比して、崇高に感じられるのは私だけでしょうか?
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■■保険の話・医療保険の留意点1■■
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医療保険に入っていれば、全ての入院や手術の費用が保障されるという訳ではなく、
約款には、『病気またはけがの治療を目的として入院および手術をした場合に、
所定の給付を行う』と記載されています。
まず、美容整形や検査目的の入院や手術は支払いの対象とはなりません。
また、責任開始期(保険の保険金・給付金を支払う責任が発生する日)の前に
発生していた事故が原因によるけがや症状の発症も、
然、対象外です。
それから、健康診断等の検査異常や、病院の受診など、
身体の異常を自覚または認識した時点を「発病」としていますが、
これが責任開始期以前であれば入院給付金は支払われません。
但し、責任開始期から2年経過後に開始した入院や手術については支払われる場合があります。
続く
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▽クイズの答え▽
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座布団にはお客様を敬いもてなすという意味が込められています。
この座布団を踏みつけることは、もてなしの心を踏みにじる行為となり、
大変失礼なことと解釈されるからです。
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□□編集後記□□
甲子園では連日、高校球児の熱戦が繰り広げられています。
また、北京オリンピックも開幕して、中盤にさしかかりました。
時差がほとんど無いので、TV観戦で睡眠不足という事は無いですが、
競技が勤務時間なので仕事に集中できない、
なんてことはありませんか?
このところの連日の猛暑、
梅雨明けを待ち焦がれていたとはいえ、
この暑さに体が順応できずに困っているのは、
歳のせいでしょうか...。
熱中症や、海や川での水難事故が連日報道されています。
くれぐれも水分補給をしっかりして暑さ対策を忘れずに、
残り少ない夏をお楽しみください...。
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