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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 12月号


2009/12/10 ────────────────────────────╂

当メールは弊社のお客様をはじめ、過去に弊社主催のセミナーに参加された方、
資料のご請求を頂いた方及び、メルマガを希望された方に配信しております。
(メール配信停止の方法は、メールの最後でご案内させて頂いております。)



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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 12月号

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担当者 様

いつもお世話になります。
ヒューマンネットワークより本年最後のメールマガジンをお届けします。

お鍋の美味しい季節になりました。
何といってもこの時期欠かせないのが、牡蠣ではないでしょうか?
「海のミルク」と言われるほど栄養価も高いそうです。

さて牡蠣の「生食用」と「加熱調理用」の違いはご存知ですか?
「生食用」は新鮮で「加熱調理用」は鮮度が劣っていると誤解をされていますが
実は、食品衛生法で、細菌の量などの規格基準が定められており、
これをクリアした牡蠣が「生食用」として出荷されているそうです...。

「生食用」は滅菌処理した海水に漬けて、毒素を抜かなくてはなりません。
このために旨みが抜け、「加熱調理用」の方が美味しいといわれています。
でも「加熱調理用」を食べる時は十分加熱して食べて下さいね。

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■■コラム・慟哭の標「知覧」を訪ねて...■■
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12月8日は、太平洋戦争が開戦した日です。
でも、知る人は少なくなり、メディアも大きく取り上げなくなりました。
かっての戦争の事実や、悲惨さを伝える機会がめっきり減った気がします...。

ところで、先日、鹿児島県の「知覧」へ行きました。
「薩摩の小京都」といわれ、武家屋敷が残る美しい街です。
植樹も手入れがしっかりされて、町全体に清潔感があふれています。

その知覧のはずれに、「知覧特攻平和会館」があります。
ご存知の方も多いと思いますが、
知覧には太平洋戦争末期に陸軍の特別攻撃隊の基地がありました。

沢山の若者が、二度と生きては戻れない攻撃に出撃して、
散ったのです。
この若者たちの記録を後世に伝えるとともに、
決して同じ悲劇を繰り返さず、
恒久平和の実現を祈念して「知覧特攻平和会館」は建てられたといいます。
内部には、特攻隊員の遺影が掲げられ、多くの遺書や遺品が展示されていました。

遺書を展示しているコーナーは衝撃的でした...。
極めて厳粛なムードに包まれ、
所彼処より、すすり泣きすら聞こえます。
父や母へ、妻へ、弟や姉・妹へ、中には息子・娘へといったものもあります。

中でも特に多いのが、母親に宛てたもの...。
印象的だったのは、継母宛ての手紙で、
いままで「お母さん」と呼べなかったことを悔やみ、
書面で「お母さん!」と何回も綴っていました。

どんなにか親孝行をしたかったことでしょう...。
でも、この若者は、想いを達成することなく、南の空に散ったのです。
無念な気持ちを察すると、胸が痛み、涕泣を禁じえません。

ところで、このような特攻隊の基地は「知覧」だけではありませんでした。
例えば、海軍の鹿屋基地からは、「知覧」よりも多く出撃しています。
また、飛行機のみならず、小型潜水艦の「回天」、
甲標的(特殊潜航艇)等も有名で、
多くの若者の命を奪ったことを知っておく必要があるでしょう。

終戦から64年という長い年月が経ちました。
戦争の悲惨さを、じかに体験された方も、年々減りつつあります。
ありのままを伝える「知覧特攻平和会館」の使命は大きいのではないでしょうか。

会館の前には亡ける魂を追悼するように、
いくつもの灯篭が並んでいます。
我が国の為に青春を犠牲にして散った、
多くの若者たちがいた事実...。
このことを決して忘れてはならないということと、
改めて現在の平和を感謝しなくてはならないと想いを新たにして、
建物を後にしました。

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■■今月の常識クイズ・東の角餅、西の丸餅?■■
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★★ 問 題 ★★
お正月にはお雑煮がつきもの...。
でも、中に入れる餅は東日本が角餅、
西日本が丸餅と文化の違いが見られます。
東から西に向かって、岐阜県や和歌山県あたりで丸餅に変わるみたいです。
でも、角餅と丸餅が混在する県もあるそうですが、
何県でしょうか?


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■■朝礼で使えるちょっと小話・上野の谷中に「澤の屋」あり■■
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上野の谷中に「澤の屋」という有名な旅館があります。
この旅館は日本よりも、むしろ外国で有名なのです。
金持ちの中にも、高級ホテルよりも好む人がいるという「澤の屋」とは...。

「澤の屋」は昭和24年の開業以来、修学旅行客で業績を伸ばしてきました。
が、40年代半ばから一変、客足が遠のきだします。
そこで、ビジネス向きに転換を図るも、旅館の家族的な雰囲気がかえって災いし
また、アクセスの悪さから、有効な集客手段にはなりませんでした。

ある時、宿泊者ゼロの日が3日間続いた時に一大決心...。
外国人向けに方向転換したところ、これが大当たり...。
外国人の旅行客には有名な宿泊所となり、年間稼働率も90%を超え順調...。
最近では日本人の宿泊客も徐々に戻ってきたそうですが、
その多くが異国の地で外人から「澤の屋」のことを聞き、
勧められたとのこと...。

とはいえ、この成功には紆余曲折がありました。
言葉の違い、文化・習慣の違い、設備の問題等...。
トラブルをカルチャーの違いと受け止め、一つ一つ対処してきたといいます。
その経験がノウハウとなり、他所と差別化されているのでしょう...。

日本人が敬遠している家族的雰囲気も、外国人には向いていました。
というより、むしろ家族の写真を掲載し、売り物にしている施設も多いそう...。
家族経営がセールスポイントとなり、むしろ歓迎されたのです。

小さい旅館には、大型ホテルが持つ機能的な施設はありません。
でも、建物の中には無くても、すぐ近くにあることに気付きました。
近所の、郵便局、クリーニング店、病院、教会、食堂に案内すればいいのです。

谷中・千駄木界隈は古い日本の街並みが残ります。
日本人の視点に立てば、
古ぼけた昔ながらの街並みといえるでしょう。
でも、外国人にはこれが受けました。
伝統工芸の店はあるし、
下町ならではの風情を感じる店が沢山見出せるのです。

都会の綺麗な建物は、個性がなく、外国のどこにもありそうな風景です。
でも、谷中・千駄木界隈の景色は、外国人の目には新鮮でした。
全世界どこにも見られない、日本ならではの珍しい光景だったのです...。

このように「澤の屋」の経営スタイルは、日本人の好みと全く逆ですし、
斬新さは全く見られません。
しかし、これでいいのだと思います。

主たる客が外国人である以上、日本人の家族に触れ、
生活を体験したいと願う外国人が満足すればいいのですから...。
価値は自分が判断するものではなく、ユーザーが判断するものなのです。

平成不況といわれる状態は続いています。
でも、価値観や視点をずらしてみると、思わぬ発見があるかもしれません。
何でもないことが「ビジネスチャンス!」などということも...。

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■■出張の多い方へ・航空機の手荷物に関するルールが変わりました■■
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12月1日より、国内航空機の手荷物に関するルールが変わりました。
機内に持ち込める手荷物のサイズが、国内航空会社間で統一されたのです。

新ルールでは、身の回り品1個の他、10kg以内の手荷物が1個と制限されます。
また、持ち込みが可能な手荷物のサイズは、

・飛行機の座席数が100席以上で、
幅55cm以内、高さ40cm以内、奥行25cm以内(3辺の和が115cm以内 )、

・飛行機の座席数が100席未満で、
幅45cm以内、高さ35cm以内、奥行20cm以内 (3辺の和が100cm以内 )となります。

今までは機内持ち込みに関しては寛大で、
厳正な措置はされていませんでした。
新ルール適応以降は、
超える手荷物を持っている場合は保安検査場を通過できず
荷物の放棄または、手荷物カウンターに戻されるとのことです。

うっかり荷物を持ったまま保安検査場に入ると、時間のロスが発生しますし、
場合によっては搭乗できないことにもなりかねませんのでご注意ください。
出張等で荷物を持って飛行機をご利用される場合には、
手荷物のお預け・受取りの時間を含めた、余裕のあるスケジュールが求められます。

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■■保険の話・来年4月1日より施行される「保険法」とは?■■
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「保険法」が、来年4月1日より施行されます。
保険契約に関する基本的なルールは、「商法」の中に規定されていましたが、
専門の法律を施行して、適切な内容や表記にする必要がありました。

このたび、保険契約に関する基本的なルールが全面的に見直されて、
新たに「保険法」が制定されることになったのです。

「保険法」では、消費者保護の為の様々な規定が整備され、
保険会社が消費者に不利な内容の約款を定めても、
その約款の定めは無効となります。

生命保険に関する主な改正点を簡単に羅列してみましょう...。

~保険契約者等の保護のための規定の整備~

○保険金の支払時期が明確化されます。

特別な場合を除き、保険金の請求から支払迄の期限を具体的に定めています。
必要な調査の為の合理的な期間が経過した後は、保険会社は遅滞の責任を負う
事が規定されます。

○ 契約締結時の告知についてのルール

自発的申告義務から質問応答義務へ変更され、保険契約者または被保険者は、
重要事項のうち保険会社から告知を求められた事項(告知事項)のみを告知
すればよいこととなります。

営業社員によって事実の告知を妨げるような行為等があった場合には、
原則、保険会社は告知義務違反を理由に、
契約を解除する事ができないという実務上のルールが規定されます。

~保険金受取人の変更についてのルール ~

○保険金受取人の変更の意思表示の相手方は保険会社であること、
遺言による受取人変更も可能であること等が明文化されます。

~モラルリスクの防止のための規定~

○重大な事由(詐欺等)があった場合に保険会社が契約を
 解除できる旨の規定が新設されます。

~ 保険金等の受取人による、保険契約の存続のための制度~

○保険契約者の債権者などが解約返戻金を取得する目的で保険契約の解約請求を
行った場合であっても、保険金受取人が所定の手続きを行うことで保険契約を
存続させることができる制度(介入権制度)が新設されます。

~被保険者からの保険契約解除の規定~

○保険契約者と被保険者が異なる死亡保険契約に関し、
一定の条件のもとに被保険者は保険契約者に対し、
保険契約を解除することを請求できます。

「保険法」の施行で、今後は保険契約がずっと判り易くなると期待されます。
既に存続する保険契約にも適用される規定もありますので、
詳細は保険会社や生命保険協会のホームページでご確認ください。

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▽クイズの答え▽
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石川県
東西文化が交わり、丸餅と角餅が地域によって異なるそうです。


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□□編集後記□□

皆さんにとってのこの一年、いかがでしたか?
何はともあれ元気に仕事をしている事に感謝して、
この一年を締めくくりたですね。

皆様には、本年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。
来年こそ、良き年となりますように...。
(最後までお読みいただきまして、有難うございました。)


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