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『個性を見つけるPPCT』気付き発見システム メールマガジン・第22号(通号87号)

 2014/01/23 ────────────────────────────╂

 当メールは弊社のお客様をはじめ、過去に弊社主催のセミナーに参加された方、
 資料のご請求をくださいました方及び、メルマガを希望された方など、
 大切な方々にお送りしております。
 (メール配信停止の方法は、メールの最後でご案内させて頂いております。)

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  ヒューマンネットワーク・気付き発見システム
          メールマガジン・第22号(通号87号)

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 担当者 様

 いつもお世話になります。
 ヒューマンネットワークよりメルマガ『気付き発見システム』をお届けします。
 今回は、池本克之先生のお客様に選んでいただける会社にする秘訣、
 「個性を見つけるPPCT」という話です。

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 こんにちは。池本克之です。

 ■忘れられない人

 私はいままでに多くの方々に会ってきました。
 業種や規模は様々ですが、その多くは順調に事業を拡大させ、
 着実に成長を遂げています。

 ・ユニークな発想を持った社長
 ・とにかく夢や理想をしゃべり続ける社長
 ・信念を曲げずにコツコツ働く頑固一徹な社長
 どの方も実に面白く、いろいろと学ばせてもらいました。

 きっと、あなたも同じではありませんか?

 例えば、
 学校の先生、クラスメート、先輩や後輩
 社会人になれば、上司や同僚、部下、お客様や取引先の方々
 それ以外のプライベートな出会いも含めると、
 数えきれないくらいの方々と出会ってきたはずです。

 しかし、私たちが出会ってきた中で
 「記憶に残っている人」は
 どのくらいいるでしょうか?

 わかりやすい授業をしてくれた学校の先生
 問題児なのになぜか人気があったやんちゃ坊主の友人
 社会人になって初めて怒られた厳しい上司

 他にもガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた
 本の著者やセミナーの講師がいるかもしれませんね。

 ■反対側にあなたがいる

 では、あなたの場合はどうでしょう?
 お客さまや取引先の方々にとって「記憶」に残る人なのでしょうか?
 何かの衝撃を誰かに与えてきたのでしょうか?

 「記憶に残っている人」と
 「記憶に残っていない人」の違いは
 一体どこにあるのでしょうか。

 その答えは「個性」です。
 そして、それは企業でも同じことが言えるのです。

 私は多くの企業をコンサルティングしてきましたが、
 成長企業には
 必ず「個性」があります。

 企業ですから「独自性」や「差別化」と言い換えてもいいでしょう。
 競合他社が真似できない事業構造や商品、サービスが必ずあるのです。

 だから、お客さまの「記憶」に残り
 「いつか買ってみたい」
 「もう一度使ってみたい」
 「つい誰かに言ってしまう」
 といった影響を与えているのです。

 ■売れない原因は

 もし、あなたの会社が問題を抱えているとしたら
 「個性」がない
 もしくは「個性」が薄れてきている
 可能性があります。

 それでは、売上が停滞するのはもっともな結果です。

 競合他社が「個性」を磨くために必死になっている、
 場合によってはあなたの会社がターゲットになっているというのに、
 何も手を打たないでいるとしたら、
 かなり危険な状態です。

 市場は常に変化します。
 つまり、お客さまの好みが変わり、
 他社の戦略が変わっている
 と言うことです。

 しかも、日々刻々と。

 それなのに、あなただけが変化せずに留まっているとしたら、
 置きざりにされるのは自然なことです。

 でも、心配はいりません。
 他社に負けない「個性」を探すことから、
 やり直せばいいのです。

 ■そんなことはわかっている

 「それができたら苦労はしないよ」と
 愚痴が聞こえてきそうです。
 その前に、なぜ「個性」が必要なのでしょうか?

 思い出してください。
 人には「記憶に残る人」と
 「記憶に残らない人」がいることを。
 それは企業も同じ事です。

 つまり
 個性がある⇒記憶に残る⇒必要な時、真っ先に思い浮かぶ
 と言うことなのです。

 競合他社がひしめく中で、
 誰から買うかの選択肢に入らないことには
 チャンスが巡ってきません。

 どんなに良い商品だと自分が叫んでいても選ばれる可能性がない、
 目の前にお客さまがいない状態で叫んでいるのですから、
 結果は誰の目にも見えています。

 ■4つの軸

 「個性」を見つけるにはコツがあります。

 それには、
 現在の「個性」をPPCTの4つの切り口で
 競合他社と比較する必要があります。

 1.プライス(Price):販売金額の高い、安い
 2.プロダクト(Product):機能の優劣、新規性
 3.カスタマー(Customer):ターゲット顧客との同一性
 4.タイム(Time):提供するスピード

 それぞれの頭文字を取ったものが、PPCTです。

 これを比較対象にして、
 どこか1つでも圧倒的に優位に立たなければ
 勝ち目はありません。

 そうでなければ、
 お客さまにどんな価値を提供できるかが伝わらないので、
 選択肢に入らないからです。

 もし、いまは選択肢に入っているようであれば、
 問題ありませんと言いたいところですが、
 市場は変化していることを忘れないでください。

 定期的に「個性」を見直し、
 変化するお客さまに最適な価値が提供できているか
 を確認することが
 長期的な繁栄を続けるうえでもっとも大事な考えなのです。

 あなたはどうやって「個性」を見つけますか?

 池本克之

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 ヒューマンネットワーク・気付き発見システムの次回(2月13日予定)は、
 杉浦里多先生の『徹底的に「顧客志向」で考える』を予定しています。
 ご期待ください。(内容は変更される可能性があります。)

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 □□編集後記□□

 ソチ五輪が近づいてきました。
 先日、ジャンプの葛西選手が41歳7ヶ月で、ワールドカップ史上最年長優勝
 を飾ったと思ったら、今度は若干17歳の高梨沙羅選手がワールドカップ17勝目
 を挙げて、歴代最多勝利記録保持者となったのが凄いです。

 元来、ジャンプ競技は日本のお家芸でしたが、我が国最初の冬季五輪札幌大会
 (古い!)で、当時は70m級と呼ばれていたノーマルヒルの宮の森において
 メダルを日本選手が独占し、感動したことを記憶されている方も多いでしょう。

 気の利いた先生が、学校の授業中にオリンピック中継を見せてくれたことを
 今でも覚えていますが、『日の丸飛行隊』と呼ばれて賞賛されたこの種目が
 唯一、メダル獲得が出来た競技だったことも印象に残った要因だと思います。

 その後、長野五輪では活躍が見れたものの、それを最後にワールドカップでも
 優勝には遠くなり、『日の丸飛行隊失速』の見出しが多くなったのは残念です。
 それにはルール改正で、背の低い日本人には不利になった為だと言われました。

 でも、その間に何度も優勝を重ねていたフィンランドの選手は、日本人よりも
 かなり小さかったですし、高梨選手も外国人選手の肩くらいの身長です。
 これは、努力や技術でハンディは乗り越えられるという証明ではないでしょうか。

 「○×のせいだ。」
 「△□が悪いからだ。」
 などと、とかく駄目な原因を他に転嫁してしまいがちですが、これは弱者の
 言い訳に過ぎないのだと反省させられます。
 近づいたソチ五輪での日本選手の活躍と、多くの感動を期待してやみません。
 
 (最後までお読みいただきまして、有難うございました。)

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