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「使途不明金と使途秘匿金」メールマガジン・第44号(通号143号)

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 ■■■■■「オーナー経営者のための税金・法律最新情報」■■■■■
         ~使途不明金と使途秘匿金~

 ━━━━━━━━━━━ 2015/6/4 第44号(メルマガ通巻143号)━━━━━━

  

 いつもお世話になります。
 日々お忙しい中、お読みくださいまして誠に有難うございます。

 今回は、使途不明金と使途秘匿金の違いについて。
 使途秘匿金は税負担が重く、見つかると大変です。
 不正な支出とみなされ、ペナルティを課せられるからです。

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  ■■使途不明金と使途秘匿金■■

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 皆さまの会社では、取引先へリベートを支払う、
 このようなことは(可能性を含めて)ありませんか?
 今回は、それに関連した、使途不明金と使途秘匿金についてです。

 まず使途不明金ですが、
 交際費や機密費等、支出額や支払先が判っているが領収書がもらえない、
 支出目的が明確でないものをいいます。

 使途不明金は、会社との事業関連性が明確になっていないこともあり、
 無論、会社の経費としての処理はできません。
 会社の決算書上は手数料等として処理しますが、
 申告書において「損金不算入」として税金の対象とします。

 次に、使途秘匿金についてです。
 法人の金銭支出で、「相当の理由」がなく、
 目的を含めすべてが不明なのが使途秘匿金です。

 ここでいう「相当の理由」とは、不特定多数への広告宣伝用物品の贈答や
 小口の謝金が挙げられ、「相手へ迷惑がかかるから」といった理由は
 該当しないとされています。

 ところで、帳簿上に使途秘匿金が判明した場合は、
 単に「損金不算入」として税金対象にするだけではなく、
 支出(支給)した金額に対して別途 40%の法人税の負担が生じます。
 更に地方税にも影響を及ぼします。

 また、赤字法人であっても、使途秘匿金の場合、
 税負担が生じることになります。
 使途秘匿金は、税負担が大変重くなるということをご留意ください。

 ※税法上の取扱いについては、メルマガ投稿時の税制によるものです。
  将来の成果を示唆あるいは保証するものではありません。

 ★次回配信は6月11日を予定しています。

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  ■■編集後記■■

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 弊社が大手町へ引っ越して一ヶ月が経とうとしています。
 大手町は昔と比べ、すっかり様子が変わっていました。
 古いビルが、どれも高層ビルに変貌していたのです。

 生まれ変わったビル達は、どれもが小奇麗です。
 でも、ハイカラでオシャレな飲食店は、雰囲気が似通って馴染めません...。
 味は及第点ですが、コストパフォーマンスを考えると「?」です。

 その中で、昔の姿のままのビルがありました。
 昭和33年4月の竣工で、縦が約200mと長い「大手町ビル」...。
 つまらない高層ビルを嘲り笑うような、重厚な低層ビルです。

 若き日に、地下鉄の乗換え道として通った地下の飲食店街が、
 いにしえの記憶通りに、そのまま存在し続けていました。
 東宝映画「クレージーシリーズ」の舞台のようなビルは、
 昭和レトロに相応しい佇まいで、植木等でも出てきそう...。

 長い通路には、ハイカラとは無縁(失礼)の飲食店が並び、
 大半がオーソドックスで、金額もリーズナブル。
 私にとって懐かしくもあり、素敵な空間です!
 是非、建て替えなどせず、そのまま残してほしいものです。
 (最後までお読みくださいまして、有難うございました。)

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 ヒューマンネットワーク株式会社

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