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『相続に関する不都合な真実-遺言信託2』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号536号)

メルマガの一部を公開しています。
------------------------------ 2023/06/21 ---------


 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 536号

 日本全国 13,266人の経営者へ配信中!

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本日、6月21日は夏至です。
夏至の日というのは、ご存じの通り、
1年で最も昼の時間が長い日です。
「太陽のエネルギーが最も強まる日」
とも言われています。

一方で、明日から冬至まで、
どんどん昼が短くなっていくことを思うと、
ちょっと寂しい気もします。

ところで、このような夏至を
別の呼び方で呼び、
短歌では夏の季語になっているようです。
何と呼ばれているでしょうか?

▽続きは最後に▽


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■ 経営に役立つ書籍より ■

※弊社代表が、小林進税理士と島崎敦史税理士と
 共著の書籍が6月上旬に刊行されました。
 内容の一部を抜粋し、先立ってご紹介します。

「相続に関する不都合な真実-遺言信託2」

遺言信託について、次のような質問と、
それに対しての回答です。

Q:
金融機関から遺言信託を勧められています。
遺言書は必要でしょうか。
また、相続後に、人間関係に変化がある
という話がありましたが、
具体的にはどういうことでしょうか。
実際にどのようなことが想定されるのでしょうか。

A:
遺言書は必要です。
遺言信託にすると、
信託銀行が執行までしてくれるので、
安心感はあります。

自分で遺言書を作成する場合には、
その遺言書が、きちんと執行されるためにも、
信頼できる専門家の準備が必要です。

また、遺言書には付言をつけて、
経緯などを記載しておくのがおすすめです。

1.金融機関が遺言書の作成を進める背景
前回の内容はこちら


2.信頼できる専門家が複数いると理想的

相続が発生したのちのことを考えると、
互いに面識のない専門家が
複数人いると良いでしょう。

以前、スイスのプライベートバンカーから
このアドバイスを受けました。
専門家でも間違いはありますし、
時として、1人が担当していると
仕事が雑になる可能性もあります。

お互い面識がなく、
共謀する可能性のないことが重要です。

一人に全部を任すのではなく、
複数人に依頼することにより、
お互いに牽制する効果があります。

日本では、弁護士と税理士の組合せが
適当かと思います。
無駄な金融商品を買わされたり、
詐欺まがいの取引に
巻き込まれたりすることを
予防する効果があります。

オーナー経営者の影響力が
大きければ大きいほど、周囲の人は
ストレスと抱えていることが多く、
復讐感情を持っている場合もあります。
ただ、そのことにオーナー経営者は、
全く気付いていない場合がほとんどです。


3.会社と家族との関係

オーナー経営者が亡くなると、
家族と会社関係者で利害が
対立することもあります。

今後の生活が不安な家族と、
会社の経営に不安を抱える経営陣とで、
死亡退職金の支払いや
親族の役員報酬の金額をめぐり
意見が対立することもあります。

相続財産からの安定的な収益があれば、
ゆとりをもって会社とも
話し合いが可能になります。

自社株が相続財産の
大半を占めていると、
納税の心配もあり、
現金が必要となり、
自社株の買取り請求をする
必要があるかもしれません。

その場合には、会社と交渉が
必要になってきます。
(定款に、相続時の
買取り請求の規定があれば、
会社側が買取ることは可能ですが、
会社に選択権があります。)


4.遺言書の付言の効果

オーナー経営者が亡くなると、
会社との関係以外にも、
家族間での関係にも
変化が起こることがあります。

子、子の配偶者も交えて、
過去の学費のこと、
結婚式の費用のこと、
お祝いのこと、
自宅購入の際の援助のことなど、
過去の各人が抱いていた
不平不満が出てくることがあります。

オーナー経営者の生前には
誰も言わなかったようなことが
出てきます。

遺言書の付言ですべてが
解決するわけではありませんが、
なぜこのような遺言書を記したか、
そして、家族への思いなどを
付言として記述することにより
家族の中で、その気持ちを
整理することができます。


<ポイント整理>

影響力の大きい
オーナー経営者が亡くなると、
人間関係が変化します。

会社と相続人の関係、
金融機関と相続人の関係、
相続人間での関係、
相続人とその配偶者たちの関係等、
パワーバランスが崩れ、
必ずモヤモヤしたものが生まれます。

そのためにも、遺言書には、
付言をつけておくと良いでしょう。


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△冒頭からの続き△

夏至が、最も昼が長いということは、
最も夜が短いということです。
すなわち短い夜で、
「短夜(みじかよ)」
と呼ばれています。

「短夜」に合わせたイベントも行われ、
船橋ケイバでは、
「短夜賞」なるレースも
開催されているようです。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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