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『成功体験を"足かせ"にしない経営の視点』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号637号)

メルマガの一部を公開しています。
------------------------------ 2025/07/02 ---------


 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 637号

 日本全国 13,104人の経営者へ配信中!

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なぜ大谷翔平選手は、
"二刀流"を貫き続けることが
できるのでしょうか。

メジャーリーグでは、
投手と打者は専門分化されるのが
常識とされてきました。

ところが大谷選手は、
高校時代から投打の両立に挑戦し、
今もなお、どちらも
トップレベルの成績を
残し続けています。

▽続きは最後に▽


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■ 成功体験を"足かせ"にしない経営の視点 ■

経営者の最大の強みは、
他の誰よりも決断してきた
経験にあります。

逆境の中で会社を立て直した経験、
新規事業をヒットさせた実績...。

その"成功体験"こそが、
今の会社の土台を支えているのは
間違いありません。

しかしその一方で、
過去の成功体験が、
現在の経営判断を鈍らせる
という事実も否めません。

たとえば、こんな事例があります。
IT機器の販売会社を経営する社長は、
かつて自ら飛び込み営業で
大口案件を受注し、
会社を軌道に乗せました。

「営業はとにかく足で稼ぐものだ」
という信念を持ち、
今も新人営業には
訪問件数や行動量を
強く求めています。

しかし現在は、
顧客の購買行動が変化し、
事前の情報収集や
オンライン商談が当たり前の時代。

若手社員は、
「訪問よりも、
まずはWebでの関係構築や
課題のすり合わせが必要」
と訴えましたが、
社長は、
「そんなのは甘えだ。自分の時代は...」
と耳を貸しませんでした。

しかし、社員が受けてきた教育や
働き方の常識は、
社長の時代とはまったく異なります。

「自分の頃はこうだった」が
そのまま通じないのは、
当然のことなのかもしれません。

その結果、
営業のやり方が古いという理由で、
有望な若手が次々に離職。

新規開拓もうまくいかず、
社長自身も
「どうして通用しないんだ」と
焦りを感じ始めています。

このように、
「かつての正解」が
「今の正解」とは限りません。

「過去にうまくいったやり方」
に縛られることで、
変化する現実とのズレが
見えにくくなってしまうのです。

経営の本質は、
"再現性"にありますが、
同時に時代・市場・組織の変化に
柔軟に対応できるかどうかが
問われます。

つまり、成功体験は、
「土台」としては活きても、
「判断基準」としては
時にリスクにもなるのです。

では、どうすればいいのでしょうか。
それは、「なぜうまくいったのか」を
感覚ではなく、
整理された言葉として
"見える形"にしておくことです。

「なぜあの時成功したのか?」
をあらためて見直し、
・時代背景は?
・競合の状況は?
・社員の特性は?
などの前提条件を洗い出すことで、
「今も通用する要素」と
「今は見直すべき要素」が
自然と分かれてきます。

成功体験は、経営者にとって
最大の資産であると同時に、
アップデートしなければ
足かせにもなり得るものです。

だからこそ、
節目ごとに過去をふり返り、
経験を"固定観念"にせず、
判断力として進化させる視点が、
いま求められているのではないでしょうか。

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△冒頭からの続き△

右ひじ手術を経て迎えた
復帰2戦目でも、
その実力を存分に示しました。

1回を無失点に抑える
好投を見せる一方で、
今季26号となるホームランを放ち、
メジャー通算150本塁打も達成。
日本人選手では、
松井秀喜氏に次ぐ記録です。

現代メジャーの分業制の中で、
投打をこれほど高いレベルで
両立する選手は他にいません。

今後も、新たな記録を、
塗り替えていくことでしょう。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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発行:ヒューマンネットワークグループ

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