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テレワークをする際に注意すべき情報セキュリティとは

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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新型コロナウィルス感染症に罹患された方、

ご家族・関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

また、感染拡大防止に日々ご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

一日も早い終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。


さて、世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルス。

日本でも先日7都府県に対して緊急事態宣言が発令されました。

外出自粛に伴い多くの企業がテレワークに切り替えています。


本日のブログでは、テレワークをする上での

情報セキュリティ上のリスクやその対策についてお話しします。



<目次>
・テレワークをするうえでの情報セキュリティ上のリスクは?
・リスクに対する対策は?
・おわりに




テレワークをするうえでの情報セキュリティ上のリスクは?

テレワークは多様化する個々人のライフスタイルに対応する柔軟な働き方のことです。

情報技術の発展により、自宅に居ながらにして

職場で働いているのとほぼ変わらない効率で仕事を進められるようになってきました。


一方でテレワークを実施することにより、

新たなリスクとその対策を講じる必要も出てきています。

セキュリティ上のリスクと対策は業種により多々あると思いますが、

今回は4つのリスクとその対策を挙げてみようと思います。



1.第三者の覗き見、盗み聞き、不正アクセス

新型コロナウィルスの感染が拡大している現状では

自宅で仕事をしている方が大多数だと思いますが、

やむを得ない事情により自宅外で仕事をする可能性もゼロではありません。


第三者が後ろを通った際に画面を覗き見たり、

電話や会議の音声を盗み聞きされ重要な情報が漏えいする恐れがあります。


また、ノートパソコンをその場において離席をすると

ノートパソコンの盗難や不正アクセス、クラッキングソフトにより

パスワードが盗まれるといったリスクも注意する必要があります。



2.データの漏えい

データの移動、共有にはUSBやクラウドサービスを利用する場合が多いと思います。

個々人が勝手に私用のUSBを利用したり、

セキュリティ対策が不十分なクラウドサービスを会社の許可なく利用すると、

情報漏えいのリスクが発生します。



3.私用端末の利用

会社で貸与するパソコンは、

一定レベルのセキュリティ対策をしたうえで各自に貸与しますが、

私用パソコンは所有者のモラルによりレベルが異なります。


ウィルスソフトがインストールされていない、

OSが最新のバージョンに更新されていない場合は

ウィルス感染により情報が漏えいするリスクが高まります。



4.ネットワークの利用

家庭内においては、ホームルーターに不備があると、

第三者による不正アクセスやウィルス感染、

さらに社内ネットワークへの侵入の為に利用される可能性があります。


また、やむを得ず自宅外でネットワークを利用する場合は

不備のある公衆Wi-Fiや不正なWi-Fiに誤って接続し

通信内容が盗まれないとも限りません。



リスクに対する対策は?

では、先ほど挙げたリスクに対して、どのような対策があるでしょうか。



1.第三者の覗き見、盗み聞き、不正アクセス

自宅外で仕事をする場合はカフェ等を避け、

貸会議室など第三者がいない場所で仕事をすることが望ましい対応です。


しかし、それが難しい場合は、覗き見防止フィルターを使用し、

使っていない時はスクリーンロックを掛ける。

周りに人がいる場所での通話、会話を禁止する。


ノートパソコンは常に携帯し、離席時も放置しないことでリスクは低くなります。

ノートパソコンを遠隔操作できるようにし、

紛失・盗難時はシステム管理者が初期化できるようにするとより安全です。



2.データの漏えい

データの暗号化やウィルス対策機能を備えたUSBの使用、

会社が許可したクラウドサービスを利用するようにします。


またサービスを利用するにあたりIDとパスワードの使い回しをしないことや、

第三者が推測しやすいパスワードを設定しないようにする事も重要です。



3.私用端末の利用

私用端末の利用は禁止し、会社から貸与することが望ましいですが、

諸事情により私用端末を利用する場合は下記の事項を徹底することが必要です。


◎利用する前に必ず会社の許可を得る

◎ウィルスソフトをインストールする

◎OSやソフトを最新のバージョンに更新する



4.ネットワークの利用

家庭内においてはホームルーターのセキュリティ設定

(IDとパスワードが初期設定のままになっていないか)を確認し、

変更していない場合は変更します。


自宅外でネットワークを利用する場合は、

公衆Wi-Fiは使わず会社のルーターを使用したり、

スマートフォンをテザリングしてネットワークを利用するようにします。


また、社内システムにアクセルする場合は

通信内容の盗み見や改ざんを防ぐためにVPNを利用します。



上記のセキュリティ対策以外にも

テレワーク導入のガイドラインや事例について

一般社団法人テレワーク協会のサイトにまとめられています。


セキュリティだけではなく労務管理等のガイドも掲載されていますので

テレワーク導入の参考にしていただければ幸いです。



おわりに

ヒューマンネットワークも、今月より多くの社員がテレワークを実施しています。

環境が変わろうとも、お客様の大切な情報を扱う事に変わりはありません。


システム上出来る対策は整えた上で、

社員一人一人がお客様の大切な情報を扱っているという自覚と責任を持ち、

情報の管理を適切に行うよう引き続き社員の教育を徹底して参ります。






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