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オーナー社長が突然亡くなったら会社はどうなる!?

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは。相続診断士の加藤です。


先日、お取引を頂いている2代目の経営者様から、

初めて先代からの承継についての苦労話をお伺いしました。

今回は、社長が経験された突然の承継についてご紹介します。



<目次>
・先代社長の突然の死と影響について
・苦境をどう乗り越えたか
・おわりに




先代社長の突然の死と影響について

今回お伺いした社長は現在45歳であり、14年前の31歳の時に代表になったようです。

先代社長は、現社長の父であり創業者です。

事業承継の経緯を伺ったところ、計画的な承継ではなく、

先代が急死したことによる突然の承継だったそうです。


あまりに急だったため、自社株承継も行われておらず、

相続税の支払いが大変だったそうですが、それ以上に大変だったのが、

会社の経営だとおっしゃっていました。


先代の突然の死により、会社の売上は4割近くダウン。

それが2年ほど続き、従業員に対する給与支払い、銀行借り入れの返済等、

悪夢の2年だったと当時を振り返っていらっしゃいました。


2年経過後にようやく売上も回復し、

現在に至っては当時の1.5倍ほどの売上規模になったそうですが、

当時は人も辞めたりした事もあり、本当に大変だったそうです。



苦境をどう乗り越えたか

では悪夢の2年間をどう乗り越えたのでしょうか。

社長はこうお話をされていました。


先代経営者の突然の死で従業員は本当に不安になったと思います。

実際に退職した人もいました。

でもそこは時間がかかっても自分が何とかするしかない。


結果的に元通りになるまでに2年という時間はかかってしまったが、

その間の金銭面においては、

先代社長で加入していた保険金に救われたとおっしゃっていました。


実は、先代社長は昔から付き合いのあった保険会社から複数の保険に加入していたようです。

会社に入ってきた保険金は計4億円

そこから、死亡退職金や一部金庫株資金、

残りは当面の運転資金として活用し、売上が回復するまでの2年間、

なんとかしのぐ事が出来たと当時の事を話していただきました。



おわりに

今回のケースでは、突然の事業承継が発生し会社に入ってきた保険金を、

会社の危機を乗り越える為に活用する事が出来ました。

しかし、保険金が入ってきたことにより、

使い道を巡って会社や家族が揉めてしまうケースも多くございます。


弊社では、そういった揉める火種がどこにあるのか、

現状のリスクを洗い出し、社長の想いを確実にするための、

「もめない設計図」を作成し、対策を提供させていただいております。

ご関心がございましたら画面右上のお問合せ窓口よりお問い合わせください。






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