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2021年04月20日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
営業アシスタントの菊地です。
近年、電子契約や脱ハンコといった押印文化の変革など急速にペーパーレス化が進んでおります。
そして昨年のコロナ禍によりペーパーレス化に拍車がかかる事が想定されます。
保険業界でも「保険証券」をペーパーレス化にする保険会社も増えて来ております。
本日は、「保険証券」ぺーパーレス化についてご紹介したいと思います。
保険証券とは、ご存知の通り保険会社が契約者の申し込んだ保険内容を承諾し、
保険契約が成立した証として交付される書面です。
他の書類に混ざって破棄されぬよう紙質を変えたり、
サイズを大きくしたり等保険会社ごとに工夫がされております。
そこには、『大切にとっておいてくださいね』という保険会社からのメッセージが感じ取れます。
また、保険証券には契約者・被保険者様にもしもの事があった場合、
第三者の方が見ても加入している保険内容が簡潔に且つわかりやすく記載されているのも特徴です。
ペーパーレス化のメリットは
保険証券の代わりにお客様だけの『ID・パス』が発行され、
このIDとパスワードでログインすれば、
自分の加入している保険内容をいつでもネット内で閲覧することができます。
（保険会社によって異なります）
インターネットが苦手な方でもわかりやすく操作できるように、
イラストを加えた操作手順など各保険会社工夫をしています。
また、保障内容の確認や解約、給付金受け取り等の手続きも簡単に確認することが出来ます。
ペーパーレス化によるデメリットは
前述のとおり、保険証券は第三者の方が見ても加入している保険内容が記載されております。
ペーパーレス化により紙媒体で残らないため契約者・被保険者にもしもの事があった場合、
受取人が給付金の請求漏れや加入していた保険に気付かない可能性があります。
そのため、ご契約手続き時にお渡しされる保障内容が記載された
「お客様控え」をご家族へお渡しておくことをお勧めします。
私自身「保険証券のペーパーレス化」をきっかけに
保障内容の見直しや家族と話し合う場が増えました。
今後益々ペーパーレス化は加速していくと思われます。
ぜひ皆様もこの機会に一度ご家族と話し合う時間を設けてみてはいかがでしょうか。
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