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後継者のコンプライアンス教育を考える

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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大手中古車販売会社の不祥事が、
世間を賑せています。


社長が釈明会見をしていましたが、
起業したときは、不正で儲けることなど考えもせず、
一生懸命、事業に邁進されていたと思います。
その努力の甲斐があって、事業が拡大したのでしょう。
どこで歯車が狂ってしまったのでしょうか?


他方、後継者の息子(副社長)の
コンプライアンス違反が取り沙汰されています。
こちらは反面教師となり、
親族に事業を継承し経営を任せる場合の、
コンプライアンス教育の重要性について考えさせられます。


では、後継者へのコンプライアンスとして、
どのようなことを教育し、
意識付けさせる必要があるでしょうか?


1.法令や規制を理解する

後継者には、事業が営まれる国や地域の
法令・規制について理解を深める必要があります。
法的な遵守が重要であり、
怠ると企業の存続や信頼性に影響を及ぼします。


2.リスク管理の重要性

コンプライアンス違反は企業にリスクをもたらします。
ゆえ、後継者はリスク管理の重要性を理解し、
リスクを低減するための対策を学ばせる必要があります。


3.倫理と社会的責任

コンプライアンスは単なる法令遵守だけでなく、
倫理的な行動と社会的責任を意味します。
後継者には、顧客、従業員、サプライヤー、
地域社会との良好な関係を築くための
倫理的な行動の重要性を教える必要があります。


4.監査と報告

コンプライアンスの状況を把握するために監査が必要です。
後継者には監査の重要性を理解させて、
正確かつ適切な報告を行うスキルを身につけることが重要です。


簡単に一般例を羅列しましたが、
健全な事業運営を目指すための意識を育むには、
とても一朝一夕で実現できるものではありません。


とはいえ怠ると、大手中古車販売会社のような
社会的な問題に発展します。
ゆえ、重要な課題として考える必要があります。


ところで、内部統制が構築されて
社会の信用が高まり、事業承継は上手くいったとしても、
経営者はその後に相続問題に直面します。


本人というより、家族にとって頭が痛い問題ですが、
こちらは同時進行で対策を講じることは出来ず、
また、争族で家族かバラバラになる可能性があり、
事業承継よりも厄介な場合があります。


ここでは対策等に触れるのは割愛しますが、
弊社のホームページでは「もめてしまった事例」を掲載していますので、
対策を講じる上での事例として、ご一読くだされば幸いです。

もめてしまった事例はこちら








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