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2025年07月03日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
皆様は朝、何から始めていますか?
ある経営コンサルタント曰く、
経営者が有意義な一日を過ごすか、
それとも何も残らない一日で終わってしまうか...。
それは、朝の過ごし方で"ほぼ決まる"そうです。
実際に、長く業績を維持し、
組織に信頼され続けている経営者に共通しているのが、
「朝を整える力」だといいます。
日々、数多くの判断を下さなければならない経営者ほど、
朝の整え方がその日の質に大きな影響を与えることを、
実感されているのではないでしょうか。
本日は、そのコンサルタントのお話を、
ポイントごとにご紹介いたします。
少しでもご参考になれば幸いです。
・スマホを開く前に、今日の目的をノートに一行だけ書く
・前日の出来事や気がかりを2分だけメモし、頭をクリアにする
・短くても「自分のためだけの時間」を確保することを最優先にする
こうした朝のルーティンは、単なる自己満足や
"気持ちよさ"のためのものではないそうです。
「今日、何に集中するか」
「何に迷わされないか」
をあらかじめ明確にしておくことで、
経営判断のスピードや精度が確実に変わるとのこと...。
・起きてすぐスマホを開き、SNSやニュースをだらだらと見てしまう
・急ぎのメールに反応して、朝から"対応モード"に入る
・予定を詰めすぎて、思考の時間がまったく取れない
こうした朝は、一見「すぐ物事に取りかかっている」ように見えて、
実際は"外からの刺激に反応しているだけ"
の状態になっていることが多いそうです。
このような朝の過ごし方を繰り返していると、
自分自身の思考や意思決定の時間が後回しになり、
経営の軸がぶれやすくなる
と、コンサルタントの方は仰っていました。
多くの経営者が抱えるのは、
「目の前の業務に追われて、
本当に考えるべきことに時間が取れない」
というジレンマです。
しかし、"考える時間"は、あとから生まれるものではなく、
先に押さえておくべき時間だと、
コンサルタントの方は言います。
たとえば、
・出社前の20分を「思考の時間」と決める
・手帳に"他の予定を入れない"時間帯を先にブロックしておく
・朝の静かな時間に、習慣として自分の軸を確認する
こうした一工夫だけで、
その日一日の過ごし方、
判断の質が大きく変わるそうです。
多くの経営者が抱えている悩みのひとつに、
「目の前の業務に追われて、
本当に考えるべきことに手が回らない」
という現実があります。
こうした悩みを感じている方は、
決して少なくないようです。
とはいえ、重要なのは「時間がないこと」ではなく、
"大事なことを考える時間を、
どうやって先に確保するか"という発想だと、
コンサルタントの方は仰っていました。
その糸口が、「朝の時間の使い方」にあります。
"朝に自分を整える"。
それは、周囲に流されず、
自分の意思で舵を取る経営を実現するための、
確かな第一歩のような気がします。
その小さな習慣が、これからの経営の質を、
大きく左右していくのではないでしょうか。
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