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掛けすて型の保険と、積みたて型の保険の違いとは?

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

141212


こんにちは、相続診断士、経営者保険プランナーの佐藤です。


さて、皆さんにとっての「冬の風物詩」はなんですか?

わたしが冬を感じるのは、焼き芋屋の声を耳にしたときです。


昔はリヤカーでゆっくり移動する姿を見かけたものですが、

最近は車で回っているお芋屋さんが多く、

外に出た頃にはもうどこかに行ってしまったということもしばしば。(悲)


美味しいお芋が食べられるチャンスを逃さないように、

常に聞き耳を立てているこの頃です。(笑)



<目次>
・「掛けすて型の保険」と「積みたて型の保険」の違いとは?
・ある社長のケース
・おわりに



お客様とお話をしていると

「死んだ時にお金を受け取れる保険に入りたいと思っているんだけど、

掛けすて型の保険と積みたて型の保険ではどっちがいいの?」

というご質問をよく頂きます。



「掛けすて型の保険」と「積みたて型の保険」の違いとは?



生命保険は保険料の掛け方によって、

大きく2つのタイプの保険に分けることができます。

それは、掛けすて型の保険と積みたて型の保険です。


・掛けすて型は保険を解約した時に、払戻金がないタイプ

 (解約返戻金がゼロ、もしくは解約返戻金がほとんど無い)で、

・積みたて型は保険を解約した時に、払戻金があるタイプ

 (解約返戻金がある)です。


解約時に払戻金があることを考えると、

積み立て型の方が得に感じるかもしれませんが、

同じ保障内容でも掛けすて型の方が、保険料が安い場合が多いので、

単純にどちらが得と言い切ることはできません。


どのタイプが自分に合っているのかは、

活用の目的や、必要な保障金額・保障期間、法人・個人の状況等を考慮した上で

判断する必要があります。



ある社長のケース



具体的な例として、先日にお会いした社長様のケースをご紹介します。


その会社では、銀行からの借入金があるため、

社長が亡くなった時に返済ができるような保険に入っておきたいとのことでした。


会社は安定して利益が出ており、

将来の退職金の準備をそろそろ始めていきたいとのことでしたので、

積みたて型の「長期平準定期保険」という商品をご紹介しました。


長期平準定期保険は、

会社が契約者として加入すると保険料の1/2を損金算入することができるので、

会社に利益が出ているときの決算対策として有効です。


また、長期平準定期保険は、

長い期間(100歳前後)の保障を確保することができ、

若いときに加入すれば、解約した時に保険料の100%近くが戻ってくる商品もあります。

これは、退職金財源の準備としても活用することができます。


今回の社長のケースでは、積みたて型の保険(長期平準定期保険)を選ぶことで、

一石三鳥になるような対策

(①会社の借入金対策、②決算対策、③退職金の準備)をとることができました。



おわりに



「解約返戻率の良いタイミングで解約する」ことを前提として考えると、

解約時に返戻金の無い掛けすて型の保険よりも積み立て型の方が、

実質的な保険料の負担が少なくて済む場合があります。


【掛けすて型 ⇒定期保険(10年)】
・保障金額 : 10,000万円
・年間保険料: 40万円
・10年間保険料負担累計:400万
・解約返戻金: 0万円(返戻率0%)
 → 実質的な負担額=400万円

【積みたて型 ⇒ 長期平準定期保険】
・保障金額 : 10,000万円
・年間保険料: 200万円
・10年間保険料負担累計:2,000万
・解約返戻金: 1,920万円(返戻率96%)
 → 実質的な負担額=80万円



加入の目的や会社の状況を踏まえた上で、

自社にあった内容の保険を検討されることをお勧めいたします。








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